行ける所は可能な限り行くべきだと思いつつとりあえず早朝から松山からチャリで道後温泉。
いい建物だけど風呂は普通の銭湯な感じ。
つーかお茶とお菓子付きって、
作法がわからん。
風呂入ってからお茶とお菓子頂けばいいの？
まぁ雰囲気いいし。
僕の他に誰もいなかったりする。
ほんとうにどうしていいか分からなかった。
道後温泉の近くにある珍スポット、
達磨寺。
表情がたまらない寺。
もう寺の概念がわからない。
路面電車はいいね。
東京も荒川線以外廃止したのは罪深いよなぁ。
松山は松山駅と松山市駅があるのでややこしい。
おもいっきり道に迷った。
しかも途中ブレーキの金具が取れてしまうというトラブル。
これからしまなみ海道行くってのに…。
だけどなんとか自力で修理。
こういう建築物も好きなんだなぁ。
んで、
今治の手前くらいまで電車で移動。
本数少ない中乗り遅れたりするから大変。
だから途中まで自転車で移動したり。
もうどうにでもなれっていう感覚の旅。
なんとか１１時過ぎにはしまなみ海道に突入。
これからいくつかの島を通って、
四国から本州に向けて自転車の旅。
これが今回の旅のメインでございます。
ゴールの尾道まで７０キロ。
橋を渡る。
気持ち良過ぎた。
瀬戸内海美しすぎる。
台風直撃で半ばあきらめていたけど、
見事に晴れてくれました。
気温と風が絶妙に気持ちよかった。
この気持ち良さを伝えたい。
途中食事出来る所がなかなかなくて、
道の駅になんとかたどり着く。
B級グルメ焼豚卵飯。
観た目通りの味。
うまいに決まってます。
そして瀬戸内海。
この山にも巨石があるっぽいのだけど、
時間と体力を考慮して断念。
生口島にある耕三寺。
ここばっかりは立ち寄らずにはいられない、
すばらしき珍スポット。
広い敷地にコンクリート製のすばらしき建物が沢山。
お参りするには入場料がかかるシステム。
上等です。
千仏洞という人口洞窟に入るとまず地獄絵図。
生々しい…。
いろいろな地獄を観てからラストはこんな感じ。
そしてまた地獄。
そのあと延々と、
ものすごい数の仏像が奉られている。
そこそこクオリティが高い仏像がこれでもかっていうくらい並べてあってもう大変。
洞窟を出ると巨大な観音様がお出迎えというオチ。
ほんとどうでもいい石造りの庭園もあったりする。
因島にはこんなものも。
恐竜もいる。
そろそろ日も暮れてくる頃。
７０キロ旅も終わりと思うと感慨深い。
そして尾道へ。
橋を渡って劇的なゴールを想像していたが、
本州へ向かう最後の海はフェリーだった。
おじいさんに『はい１２０円ね〜』と激安運賃を渡し、
淡々と海を渡る。
ちなみにしまなみ海道のコースにはこんな感じで青いラインが引いてある。
劇的に方向音痴の僕でもあんまり迷わずに安心して行けた。
そして尾道駅の側のこの場所で青いラインが終わっている。
ああ、
ここがゴールだったのね。
ろくに下調べもしないで行ってみたが、
なんとかなるもんですな。
はい尾道。
５時頃に到着。
７０キロでそこそこいろいろ立ち寄っても６時間程でたどり着きました。
日暮れまでまだちょっと時間があったので、
はじめての尾道を散策。
遠目に観てもコンクリートな城。
ワンダージャパンに載ってた巨石のある神社へ。
ああ、
力強くていい巨石だなぁ。
石垣をはみ出してる感じがまたよいね。
古代の巨石信仰みたいなのはなんかちょっとわかる。
いろいろ撮ったがどれが何の写真だかよくわからなくなってきた。
つーか、
尾道ってどこに行けばいいのかもわからず散策。
そんなこんなで駅前でビールと尾道ラーメン食う。
ビールは最高だったがラーメンは味がまったくしなかった。
とにかくかなりいろいろ観て回れた一日でした。
やっぱ旅に自転車は最強だね。
そして姫路に移動して一泊。
かなりいい感じのダブルの部屋をシングルの値段で取れた。
最後までラッキーな一日でございました。