カリガリ博士(1919) Posted 2012年10月23日 by 木場 明義 監督 ロベルト・ウイーネ 『罪と罰』とかの人。 カリガリ博士がたまに目覚めて突然予言する眠り男を連れて見世物小屋に出てるのだけど予言を実現させるために眠り男を使って殺人事件を起こすので主人公が真相究明のために奔走するっていう感じのお話の感想を3行で。 今では王道のどんでん返しを実に見事にやった名作スリラー。 セットに前衛芸術を盛り込んでるけど違和感もなく不気味な雰囲気を醸し出していて楽しかった。 演技もすばらしいしサイレントならではの雰囲気もあるし観ていてなんだかうれしくなるような映画でした。